この記事ではNFTが世間に思われているほど怪しくないことを解説しています。
NFTって怪しいってよく言われるよな
わかります。その考えをなんとか無くしたいですね
NFTは怪しいと思われる3つの理由を解説
NFTが怪しい理由はそもそも情報量が少ないことも原因ですが、マイナスな情報も多いです。
代表的なものとして3つ。
- NFTを使った詐欺が多発している
- 日本人の新しいものを嫌う風潮
- 仮想通貨自体がそもそも信用できない
こういった事からNFT自体が信用できない原因となってます。
DMを使った詐欺が多発しているから
DM(ダイレクトメッセージ)での詐欺被害が多く、特にチャットアプリのDiscordではサイバー犯罪が横行しており、有名人やインフルエンサーなどからなりすましメッセージを送り騙そうとする事が横行してます。
その為、NFTは初心者は詐欺に合いやすい、狙われるといった、内容が多いです。
新しいものを嫌う日本人の風潮のせい
そもそも信用の置けない事、物に時間やお金を掛ける事を嫌います。
また、ミーハーという俗語が昔できたのも日本人が新しいものを嫌う風潮そのものだと思います。
NFT自体、まだ日本国内では浸透しておらず余計に信用できるだけの情報がでていないのも、興味がある方からすると、手が出しにくい状況です。
NFT=仮想通貨=怪しいという固定概念
ネットでリアルマネーを出して実物がないものを買う事も怖いですし、
現実と比べて、ネットは偽物を作る事は容易です。
セキュリティー面も含め怪しいことは否めません。
また、ビットコインなどの仮想通貨でもちょっと前までは急に相場が上がって大金を手いれたなどのお話はテレビでもありましたが今では、脱税に使われたなど悪い話ししか聞かず、いい話しはめっぽう聞かなくなりました。
そういったことを含めていくとNFTが怖いのも頷けます。
NFTの怪しさをリスク面から否定してみる
確かに、詐欺が横行したり、情報の少なさ、仮想通貨と似た物に見えるという所は見えますが、NFTは使用を間違えなければしっかりと資産として運用できます。
スマートコントラクトで唯一無二を証明できる
スマートコントラクトは1990年代から提唱されている取引方法で、
第三者を介さずに条件を満たすと取引が成立するといった方法です。
皆さんの身近で例えるなら、自動販売機が例として挙げられています。
自動販売機にお金を入れ商品を購入する。これもプログラムの1つで、
スマートコントラクトを使用した例になります。
NFTにはブロックチェーンと呼ばれる、仮想通貨にも使われるプログラムがあります。
ブロックチェーンには大きく4つの特徴があり、
- 改ざんがパソコンに精通してる人でも非常に難しい
- システムが落ちる事がない
- 取引した記録が消える事がない
- Aさんが買ったNFTの取引をBさんCさんも記録していることによる自立分散システム
この4つが特徴としてあり、
ブロックチェーンで信頼の置ける取引が出来るようにしています。
つまり、スマートコントラクトで条件を満たせば、ブロックチェーンの存在で唯一無二を照明出来るのです。
改ざんできないセキュリティのかたさ
先にも述べたようにブロックチェーンの特性により改ざんが非常に難しいプログラムになっています。
また、自立分散システムにより、仮に1つの改ざんを行えた所で、他の人の持っている記録と違いがでるため、不正をすぐ見破れます。
管理者を必要としない、自律分散システムの強みで、セキュリティ面でも申し分なく、
信頼して取引の出来るシステムだと言えます。
NFTが怪しいと言われるようになった実際の詐欺3選
NFTが怪しまれる原因になった理由を実際にあった3つの事例で紹介します。
- SNSの偽アカウントでの詐欺
- 価格操作詐欺
- ラグプル詐欺
把握しておくことで、避けられるようになります。
順番に見ていきましょう。
SNSの偽アカウントでの詐欺
事例としては数多くあり、主に公式を名乗って近づいてくることが多いです。
初心者に対して公式ヘルプと名乗ってNFTのサポートしますよ、といってDMがきます。
主にシードフレーズ(仮想通貨のパスワードみたいなもの)を聞き出し、直接アクセスをし乗っ取る事例が多いです。
「公式ミントサイトです。あなたは当選しました。」と言うDMが届いて、実際にNFTを買ったら届かないといった詐欺が事例であり
ます。
ミントサイトはNFTを売っているサイトになります。
「あなたのNFTいいね、いくら出すから売ってくれ」という個人間で取引を持ち掛けて来る詐欺アカウントもあります。
共通しているのはフォロワー数が少ない、ツイートが少ない、コンテンツがないなど、即席アカウントだとそういったことで見分ける事が出来るみたいです。
価格操作詐欺
ミントサイトで集団が大量にNFTを購入し需要を高くしたあと、返品するといった価格操作詐欺がでています。
つまり自分が買った時には価格が高騰していたのに、在庫が増えた事によって価格が暴落するといった被害があります。
またインフルエンサーにもタダで渡して、わざと需要を高くする事も詐欺集団は行っており、インフルエンサー自身も詐欺に加担しているとは思っていない方が多いみたいです。
ラグプル詐欺
ラグプルとは運営が姿を消す詐欺です。
カーペットなどのラグを引く(pull)から来る言葉で、
主に正規の作業をし、プロジェクトの資金を持って運営がいきなり姿を消す詐欺です。
出口詐欺とも言われております。
まとめ
今回NFT関連の記事を書きましたが、詐欺の事例も現実でも普通にある詐欺が多い印象です。
その為、ネットでも顔や声がわからない分、しっかりと情報を収集することが必要です。
NFT自体決して悪い物ではありません。ただ、少なからず、少数は悪用しようと考えている人達もいます。自分たちに情報や知識があれば回避できる詐欺もあります。
しっかりと情報集め精査し、NFTが更によりよい物になっていってほしいものです。
もしわからないことがあれば、僕のtwitterのDMやお問合せにご連絡ください。
ではまた。
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