この記事では、バイビットの出金方法や注意すべきことについて解説します
バイビットは、海外のサービスだから取引をしたときにちゃんと出金してもらえるか不安。
なにか問題が起きたときは、どう対処したらよいのかわからない。そんな不安を感じたことがありませんか?
実際にトラブルで出金ができなかったり、認識の違いでうまく出金ができなかったりすることもたまにあります。
この記事は「4分」で読めます。
最後まで読むことで、バイビットの出金方法や事前に行うべき準備ができるので、ぜひ参考にしてください。
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バイビットの出金する前の準備やルール
バイビットから出金する前に行う準備やルールについて解説します。
ルールを把握した上で、事前に準備をしておくと安心して仮想通貨の取引が行えます。
またトラブルが起きたとしても、ルールによって対応できない場面などに直面するかもしれないので、把握しておくようにしましょう。
バイビットで出金する時に準備すること
バイビットでの必要な事前準備は、次の2点です。
- アドレスの登録
- 2段階認証を行う
まず出金を行うために「ウォレットアドレス管理」にて、仮想通貨の種類・アドレスなどの情報を入力し確定します。
これにより、出金先のアドレスとなるので忘れずに行いましょう。
またルールのひとつにも含まれていますが2段階認証を行わないと出金できません。
あらかじめ、2段階認証の設定を行ってください。
2段階認証には、2種類の方法があります。
- メールアドレス認証+Google認証
- SMS認証+Google認証
これらの事前準備を完了しておけば、出金する時に手間取ることはありません。
必ず準備をしておきましょう。
2段階認証をしておくことで、レベルによる出金制限が変わります。安心して取引をするためにも2段階認証をすることがおすすめです。
バイビットで出金する時の3つのルール
バイビットで出金する時のルールは大きく分けて3つあります。
- 手数料は原則無料
- 最低出金額の決まり
- 出金時にタグが必要となる
それぞれのルールについて簡単に解説します。ルールを覚えておくことで、出金できなかった時に原因がわかるかもしれません。
ルール1:手数料は原則無料
仮想通貨の出金手数料は、通貨やネットワークによって異なります。
基本的に出金ウィンドウで確認できるので、実際に出金手続きを行うタイミングで見てください。
通貨 | 送金手数料 |
---|---|
BTC | 0.0002BTC |
ETH | 0.0003ETH |
USDT | 0.3USDT |
XRP | 0.25XRP |
EOS | 0.1EOS |
上記の他にも取り扱っている通貨について、出金時に確認できます。
出金手数料について、比較的高い傾向がある点がデメリットに感じるかもしれません。
高く感じてしまうのは、ブロックチェーンで早く送金できるようにマイナー料金を支払っているためです。
ルール2:最低出金額の決まり
最低出金額は、仮想通貨の種類などによって異なります。
主な仮想通貨の最低出金額は次の通りです。
通貨 | 最低出金額 |
---|---|
BTC | 0.001BTC |
ETH | 0.0003ETH |
USDT | 10USDT |
XRP | 20XRP |
EOS | 0.2EOS |
また、出金時の最低出金額は決まっています。
こちらについても、通貨によって異なるので、確認してください。
合わせて、本人確認のレベルによって出金制限が生じます。
KYCレベル | 出金額 |
---|---|
KYCレベル0 | 2BTC |
KYCレベル1 | 50BTC |
KYCレベル2 | 100BTC |
本人確認は、取引を行う上でのリスクを最小限に収めるために大切です。
安全かつコンプライアンスに従った取引が行えるようバイビット側も努力をしています。
本人確認を済ませなくとも取引ができます。ですが、本人確認レベルを最大まで上げておくことにより、出金制限の上限が上がるだけでなく、法定通貨関連サービスや資産運用プロダクトの利用ができるので行いましょう。
また、本人確認を完了しておくことで、アカウント情報の紛失等が起きた場合に、速やかにアカウント回復が行えるので重要です。
ルール3:出金時にタグが必要となる
出金・送金する時には、ウォレットアドレスだけでなくタグが必要となる仮想通貨があります。
具体的には、次の仮想通貨です。
- XRP
- EOS
- XYM
- XLM
- XEM
上記の仮想通貨を出金する場合には、必要となるため忘れないようにしましょう。
それ以外の仮想通貨に関しては、タグの入力なしでもウォレットアドレスへの出金に対応しています。
しかし、タグが必要となるものも出てくる可能性があるため、出金時に、送金先のウォレットアドレスプロバイダーを確認しましょう。
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バイビットでの出金方法・手順を解説
バイビットでの出金の手順をスマホでかんたんに行える方法で解説します。
お持ちのデバイスで出金手続きを行えます。
バイビットの出金方法:アプリの場合
アプリでの出金申請方法は、次の通りです。
- バイビットアプリを開く
- 「資産ページ」を開く
- 「現物」または「概要タブ」をクリック
- 「出金」をクリック
- 「出金したいコイン」を選択
- 「情報入力」して出金申請する
- 「メール認証」、「Google認証」のコードを入力する※ウォレットアドレスが認証されていない場合
- 出金申請完了
注意するポイントは次の点です。
- 入力する情報は、「出金ウォレット・アドレス入力」「適合するチェーンタイプを選択」「出金額」
- 出金額の入力時に、ページ下部に出金手数料や最終受取金額が表示されます
- 出金申請を行うのは、現物アカウントからしか行えません。
- ユーザーのウォレット・アドレスが認証されていた場合は、2段階認証は要らない場合があります
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バイビットで出金できない時の原因・対処法
出金申請をしても出金できない場合があります。
具体的にどのようなものがあるのか原因・対処法のそれぞれについて解説します。
バイビットで出金できない時の原因
バイビットで出金できない時の原因は次の4点があります。
- 出金アドレスの入力ミス
- 出金タグの入力をしていない
- ブロックチェーン上の処理時間がかかる
- エラーメッセージが表示された
それぞれについて解説します。
出金アドレスの入力ミス
出金アドレスの入力を間違えないようにしましょう。
アドレス入力を間違えると、指定したアドレスに届かないため、結果的に資産が消えてしまいます。
出金処理後、ステータスを確認してください。
ステータス一覧
ステータス | 詳細 |
検証が保留中 | 出金リクエスト:正常に送信/出金検証待ち。 |
送金が保留中 | 出金リクエスト:検証済み/ブロックチェーンへの送信保留中。 |
送金完了 | 出金:成功/送信完了。 |
拒否済み | 出金リクエスト:拒否。 |
キャンセル済み | 出金リクエスト:ユーザーによりキャンセル |
ステータスが「送金完了」になっている場合は、手遅れのため出金処理した資金について、返還される可能性は低いです。
入力ミスのないようにコピー&ペーストをするようにしましょう。
アドレス入力時に丁寧に確認をするか、少額の送金をして試してみることもおすすめです。
出金タグの入力をしていない
一部の仮想通貨では出金タグの入力が必要です。忘れてしまうと出金されない可能性があるため注意しましょう。
アドレスを間違えた時と同様に、自己責任となってしまうため、出金処理に失敗しても返金してもらえない可能性があります。
あらかじめ、タグ入力の可否についてを取引前に確認するようにしましょう。
ブロックチェーン上の処理時間がかかっている
ブロックチェーン上での処理に時間がかかっている可能性が考えられます。
出金申請処理が正常に行われているのに、反映されていない時は、ブロックチェーン上での問題が生じている可能性があるのでステータスの確認などをしてください。
一般的に、ブロックチェーン上の処理時間などが仮想通貨ごとによって異なります。
そのため、出金した資産の反映時間がどれくらいかかるのか確認しておくこともおすすめです。
エラーメッセージが表示された
バイビットの公式ページでは、エラーメッセージ「現在ボーナスがアクティブな注文またはポジションに仕様されているため」と表示され出金できないこともあるようです。
これはボーナスを未使用だった場合、利用可能なものが没収されるため、注意が必要であると発表しています。
結果、ボーナスが無効になってしまったために出金できる証拠金がないため、拒否されるので注意しましょう。
バイビットで出金できない時の対処法
バイビットで出金できない時の対処法を4点解説します。
- 出金確認メールの確認をする
- 出金リクエストのステータスを確認する
- 取引記録を確認する
- カスタマーセンターに問い合わせる
それぞれについて解説します。
出金確認メールの確認をする
出金処理をしたら出金確認メールが届きます。
届いた出金確認メールのURLを必ずクリックしてください。
クリックしていないと出金が反映されません。
確認メールが「迷惑メールフォルダ」に入っている可能性もあるので、確認することもおすすめです。
出金リクエストのステータスを確認する
出金処理を行った後は、ステータスを確認するようにしましょう。
確認することで、現在どのような状態になっているのかが判断できます。
また、何か不具合があった場合に問い合わせができるので、まずはステータスの確認をしてください。
取引記録を確認する
出金取引の記録を確認しましょう。
ビットコインやイーサリアムなどでは、トランザクションIDを使って取引記録が確認できます。
ただしく処理されていれば、確認済みという意味の「Confirmed」が表示されているので、この場合は正しく処理できているという意味です。
また出金履歴でも状況を確認できるので、合わせてチェックしましょう。
カスタマーセンターに問い合わせる
最終手段として、カスタマーセンターに問い合わせましょう。
問い合わせの方法が2種類あります。
・ライブチャットサポート
・メール
上記の方法でお問合せができるので、どのような状態(ステータスのスクショなど)を伝えて、どのようにしたらいいのかを確認してください。
バイビットで出金する時の注意点
バイビットで出金する時の注意点は、次の3点があります。それぞれについて解説します。
- バイビットでは「日本円」での出金ができない
- バイビットで出金は現物アカウントのみ
- バイビットで24時間の出金制限がかかるタイミングがある
それぞれについて解説します。
バイビットでは「日本円」での出金ができない
バイビットでは、まだ日本円への出金処理が行えません。
しかし、バイビットでの資産を国内取引に出金することで、日本円を換金できます。
そのため国内取引所へ送金し、日本円を国内取引所で出金する作業が発生します。
手数料もその都度かかってしまうので注意しましょう。
国内取引所によっては、出金手数料がかからない場合があるので、ぜひ探してください。
バイビットで出金は現物アカウントのみ
バイビットでは、出金処理をするためには現物アカウントを介して行う必要があります。
資産がデリバティブや資産運用アカウントにある場合は、現物アカウントへましょう。
バイビットで24時間の出金制限がかかるタイミングがある
バイビットで24時間の出金制限がかかることがあります。
セキュリティ上の観点において出金制限が課せられてしまうので、以下の点を確認してください。
出金制限となる理由
- アカウントパスワードの変更もしくはリセット
- 携帯電話番号やメールアドレスの変更
- 新しいアドレスの出金ロック機能が有効となった
- Google認証システムを手動で無効にした
出金制限がかかってしまった場合、24時間出金処理が行えないので注意してください。
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バイビットの出金でよくある質問
バイビットの出金でよくある質問について2点紹介します。
- 出金にかかる時間はどれくらい?
- 出金をキャンセルはできる?
それぞれについて解説します。
出金にかかる時間はどれくらい?
バイビットでは、即時出金サービスを展開しています。
本人確認レベルに基づいて、最大出金上限が異なるので、その点は事前に確認してください。
また即時出金サービスが展開されているものの、ネットワーク環境によっては30分~1時間程度の時間が必要となる可能性があります。
出金をキャンセルはできる?
出金処理はキャンセルができます。
出金履歴からキャンセルを選択することで、キャンセル申請が行えるので安心してください。
出金キャンセルについては、手数料は無料です。キャンセル後、Bybitウォレットに返金されます。
まとめ
バイビットでは、基本的に出金処理を拒否することはありません。
ただし、ユーザー側の処理によっては、出金処理がうまくいかない可能性があるので注意が必要です。
もし出金処理がうまくいかない時は、対処法や原因を含めて確認した後、カスタマーセンターへお問合せください。
もしわからないことがあれば、僕のtwitterのDMやお問合せにご連絡ください。
ではまた。
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